海外駐在員に必要な英語力は?海外での各シチュエーション毎に紹介

私は海外駐在員に決まったとき、海外で仕事をしていくにはどのぐらいの英語力が必要かと疑問に思っていました。

この記事を見ている方も同じ悩みをもっていると思います。

 

私がアメリカに駐在したときの英語力はTOEIC800台でした。英会話に関しては、自分の言いたいことが簡単になら伝えられる程度でした。

それでも、アメリカに渡った当初は「自分の英語力では何もできない」と感じる日々でした。

それから2年半経ち、仕事上では英語で不自由することはなくなりました。

こういった経験から、この記事では海外駐在員に必要な英語力と勉強のステップを紹介します。

この記事の内容:
・海外駐在員の各場面での必要な英語力が理解できる
・各シチュエーションでのコツを習得できる
・駐在員として必要な英語力を身につけるための最適な勉強法を理解できる

 

海外駐在員に必要な英語力は?

海外駐在員に必要な英語力

まず海外駐在員に必要な英語力は大きく2つに分けられます。

・ビジネスでの英語力
・日常生活での英語力

それぞれについて解説しますが、結論としては、海外駐在はTOEICでのレベルでいうと800点ぐらいはあった方が有利だと思います。

ビジネスにおいての英語力

海外では当然外国人と仕事をするので、自分のビジネス領域において英語力が必要となってきます。

必要な英語力は、職種や場面によって大きく変わってきます。

仕事においては下記のような場面があります。それぞれ必要な英語力をみていきましょう。

メール

必要な英語力★★☆☆☆

これは想像がつくと思いますが、読む書くだけなので、慣れてしまえばなんてことはありません。

もちろん、英語の言い回しの工夫などはしたほうが良いですが、簡単な言い回しだけでも伝えることは可能です。

TOEIC300点とかだときついかもしれませんが、メールは慣れです。

会議

必要な英語力★★★★★

会議はかなり難しいです。相手の言ってることを理解しこちらの言いたいことを伝えなければなりません

私は議事録も書いていますが、TOEIC900点あってもその場では理解できないことも多く、レコーダーで後から聞いて作成するレベルです。

会議でのコツとしては、重要なことは必ず理解があっているか聞き直すようにしましょう。

また、会議終了後、自分の理解があっているかを確認するために、出席者に箇条書きで簡単な会議内容のサマライズを送ると良いかもしれません。

プレゼンテーション

 必要な英語力★★★★☆

自分の伝えたい内容を発表しなければならないので、プレゼンテーションもかなり難しいです。

ただし、会議よりはマシだと思います。なぜかというと、事前に資料を作成できますし、プレゼンで言うことも事前に考えておくことができるからです。

英語に関わらずビジネスの場では準備が全てと言っても過言ではありません

会食

必要な英語力★★★☆☆

会食も会話が中心となり大変といえば大変ですが、会議との違いは細部まで聞き取れなくても問題ない、ということです。

聞き取れた一部分に対して、質問や話題を広げられればよいでしょう。

また、コツとしては、必ず自分から話題を準備して臨むことです。英語ができないのに話題もない、となっては話が続きません。

趣味やお酒の話でもいいので、最低でも35つぐらいは質問形式の話題を準備しておくことをおすすめします。

日常生活での必要な英語力

次に海外での日常会話での必要な英語力です。

買い物

必要な英語力★★☆☆☆

買い物では特に英語を使えなくても問題ないありません。アメリカに行った当初は全然英語を話せませんでしたが、特に困ったことはありません。

ジの人との会話は挨拶程度で問題ありません。もちろん、話を広げてくる愉快な店員さんもいますが。

レストラン/カフェ

必要な英語力★★★★☆

レストランやカフェ、ファストフード店ではそこそこ英語力が必要になってきます。

メニューが決まっているものなら問題ないですが、例えばステーキであれば焼き具合を聞かれますし、サイドで何を付けたいか聞かれます

また、サブウェイなどの中身の具材を自由に決められるものはかなり難しく、初めて注文したときは何を言っているのか分からずかなり嫌な顔をされたのを覚えています。

カフェなどでは最初はコーヒーの発音すら通じませんでした。

訪れるレストランやカフェはどういうメニューと注文形態かを事前に確認し、予習しとくと良いでしょう。

 

例えば先ほどのサブウェイであれば、パンの種類を聞かれ、チーズはどれがいいか、野菜は何を入れるか…といった順番で聞かれます。

事前にそれぞれの種類を把握しておき、答えられるようにしておけば良いのです

私は今でもこういったファストフードのようなお店に入る前には、メニューを決めてから入ります。

病院

必要な英語力★★★★★

大きい街だと日本人の先生のいる病院もあったりしますが、全ての専門をカバーしている日本人の病院はそうそうありません。

私の街にも日本人の医師がいますが、内科と整形外科ぐらいです。

アメリカで妻が妊娠したのですが、このときは本当に大変でした。

どのように予約するのかというシステムが分からず悩みましたし、また私の持っている保険は有名ではなく、保険内容を電話で伝えるのにかなり苦労しました。

更に、病院で受診しているときは、知らない医療用語のオンパレードです。

 

幸い先生は優しい方で、聞き直せば答えてくれますし、どうしてもわからないときはメモも書いてくれました。

私の場合は良い先生に当たりましたが、仮にそうでなかったとしても、とにかく理解するまで聞き返すかメモに書いてもらいましょうこれが最も重要です

相手にどう思われるかを考えるよりも自分や家族の身体を第一に考えましょう。

周りの駐在員の英語力は?

同僚の英語力

アメリカでいろんな駐在員にあってきましたが、TOEIC900点をとっていた人は半分以下だと思います。

また、英語を流暢に話せるかと言うとそうではありません。やはり駐在員だと全体的に英語ができなくてもアメリカに赴任する場合がある、といった印象を受けます。

ただし、これらはエンジニアの場合はです。営業などはより顧客と接することが多くなるため、もっと英語力が必要になります。

また、現地に住んでいる現地採用の日本人は、英語力がかなり高い印象を受けます。

現地採用の人で英語が苦手、できないという人には会ったことがありません。

海外で必要な英語力を身につけるための勉強法

アウトプットを増やす

とにかくアウトプットを増やすことです。これに尽きると思います。

アウトプットの増やし方をいくつかご紹介します。

オンライン英会話

オンライン英会話はアウトプットの定番です。

おすすめはネイティブキャンプです。24時間受け放題で6,380円は本当にコスパがいいです。
です。24時間受け放題で6,380円は本当にコスパがいいです。

24時間受講可能なので、アメリカだろうがヨーロッパだろうがどこからでも受けることができます

海外駐在するとわかるのですが、現地にいっても意外とアメリカ人と話す機会は少ないです。

ですので、自分からアウトプットを増やすように努力しないといけません。

ネイティブキャンプは1週間無料でお試しできるので、自分に合うかどうか試してみてください。

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会社内でとにかく話しかける

日本人は消極的なところがあり、英語が話せないとあまり外国人と話したがらない傾向にあります。

しかし、外国人でも話しかければつたない英語だろうと応えてくれます。積極的に話しましょう。

そして、会話をしたときに、言いたくても言えなかったことをメモして、後で調べて覚えていきましょう

これを積み重ねれば着実に英会話力は伸びます。

無料のコミュニティを利用する

これはアメリカの、しかもある地域に限ってしまうかもしれませんが、図書館やカレッジなどで無料の英会話スクールがあったりします。

また、ミートアップなどでコミュニティを見つけるのもおすすめです。

この方法については、下記の記事を参考にしてみてください。

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何事も継続することが一番大事

マインドが大事

最後にマインドの話です。

私は何をするにおいても継続することが最も重要だと思っています。

話せるようになりたい、人より頭一つ抜けたい、という人はとにかく継続しましょう。

自分で決めたやり方を貫き、数ヶ月、数年と継続しましょう

継続することは非常に難しいことは理解していますが、多くの人は継続できないので、続ければ必要な英語力は必ず身につきます。

英会話を上達させて、必要な英語力を身につけ、みなさんの海外駐在生活が充実することを願っています。