アメリカ生活

アメリカから犬を連れて日本に帰国する時のポイントと注意点

 

2020年に犬を連れてアメリカから日本に帰国しました。

犬はアメリカで飼い始めましたし、国を移動するのは初めての経験だったこともありとても大変でした。

動物検疫所が紹介している日本に犬を連れて行く手順は下記のようになっています。

マイクロチップの埋め込み
狂犬病の予防接種(2回)
狂犬病抗体検査
180日間の待機
日本の空港への事前届出
輸出前検査
輸出国の証明書の取得
日本到着後の輸入検査

これらの各手順を紹介しているページはたくさんありますが、その多くは注意点やポイントについては書かれていませんでした。

この記事では、私の経験から犬を日本に連れて帰る際にポイントとなることを中心に書きました。

ぜひ参考にしてください。

これは202010月時点での情報です。最新の情報は必ず調べるようにしてください。

マイクロチップの埋め込み

まずはマイクロチップの埋め込みについてです。

埋め込みは狂犬病予防接種より前に!

1つ目のポイントは、動物検疫所のホームページにも書かれていますが、必ず1回目の狂犬病接種より前にマイクロチップを埋め込んでください。

理由は、狂犬病予防接種の証明証にマイクロチップ番号を記載してもらうためです。

狂犬病の予防接種より前にマイクロチいぷを埋め込んでいない場合、狂犬病の予防接種を3回以上する必要が出てきますので注意してください。

マイクロチップはデータマーズ(Datamars)が無難

動物検疫所のホームページを見ると、マイクロチップの種類は国際標準化機構(ISO11784及び11785に適合する必要があると記載があります。

これに準じていないと、自前でマイクロチップを読み取る機械を準備する必要が出てきます。

アメリカでマイクロチップを埋め込んでもらう場合、獣医にお願いすることになりますが、その際に(ISO)11784及び11785のどちらかに準じているか確認が必要があります。

 

しかし、私は獣医さんにこれを聞いた時、「たぶん準じてるよ」ぐらいではっきりした答えはわかりませんでした。

この「たぶん準じてる」を信じて埋め込みをお願いしたんですが、埋め込んだマイクロチップの説明書をもらったところデータマーズ(Datamars)社製のものでした。

そして、本説明書にはISOに準じていることの記載がありました。

データマーズ(Datamars)社のホームページにもマイクロチップが3種類紹介されていますが、全てISOに準じているようです。

ですので、もし動物病院でISOに準じたマイクロチップを使ってもらえるか心配な方は、データマーズ(Datamars)社であることを確認できれば問題ないかもしれません。

あくまで私の調べた限りではデータマーズがISOに準じてそうですが、必ず個人でも確認するようにしてください

狂犬病の予防接種(2回)

次に狂犬病の予防接種についての注意点です。

必ずマイクロチップ番号を読み取ってもらうこと

1つ目のポイントは、狂犬病の予防接種前に必ずマイクロチップ番号を読み取ってもらうことです。

そして、もらった狂犬病の予防接種の証明証(Rabies certificate)をその場で確認し、マイクロチップ番号の記載があることを必ず確認してください。

これはもっとも重要な手順といっても過言ではありません。

 

Yumiさんブログによると、マイクロチップ番号の記載がないことで、輸出前検査の手順でAPHIS endorsement officeから裏書(endorcement)をもらえなかったそうです。

ここで重要なのが、マイクロチップ番号は予防接種を受けたその場で必ず記載があることを確認することです。

 

まだ予防接種を受けた時はこのことを知らず、実は私の持っていた証明書にもYumiさん同様にマイクロチップ番号の記載がありませんでした。

私の犬はPetcoの病院であるVetcoで狂犬病の予防接種を受けたのですが、Vetcoに再訪しマイクロチップ番号の追記をお願いしたところ、「後からは追記できない」とはじかれてしまったんです。。

しかし、これがないと日本に連れて帰ることはできないため、日にちを変え3箇所ぐらい違うVetcoに行き、違うスタッフにお願いすることでマイクロチップ番号を入れてもらえました。

これは相当苦労しました。。。

確実にその場でマイクロチップ番号が証明書にあることを確認しましょう。

狂犬病の予防接種には筆サインをもらうのが無難

狂犬病の予防接種証明証をもらう際、できれば獣医の直筆サインをもらうよにしてください。

これは、確実に必要な事項かは私もわかりません。

ただ、私が犬を連れて帰る前に色々と調べていた時、コピーではなく原本を提示しなければならないという情報を見つけました。

なので、念のためコピーではなく直筆のサインがあるものが良いと思います。

 

Vetcoの場合、その場では証明書をもらえません。ネットのマイページから印刷する形です。

私は印刷した証明書をVetcoへ持っていき、コピーのサインの下に直筆でサインをもらいました。

こんな感じです。

vetサイン

狂犬病抗体検査

次に狂犬病抗体検査です。これは、狂犬病の予防接種を打った後に、血液にしっかりと抗体ができているか確認するものです。

日本の動物検疫所がアメリカで指定している機関は以下の2つです。

 

私はカンザス州立大学に依頼しました。

難しいことはないので特に注意すべき点はありませんが、私が実施した手順を記載しておきます。

メールをする

まずはカンザス州立大学にメールをしました。

日本に帰国するため、狂犬病抗体検査を実施したい旨を伝えます。

また、コロナ禍だったこともあり、念のためどのぐらいで結果が来るかも確認しました。

これは必須ではないと思います。

支払いをする

次に動物病院に行く前に支払いをします。

支払いはオンラインでできます。

 

下記はカンザス州立大学ホームページのpaymentページで”Rabies”というワードで検索した時の支払い商品リストです。

商品リスト

上記のように”Rabies”というワードではいくつかでてきますが、私は羽田空港の検疫所にどのテストかを事前に確認をしました。

間違えがないように、確認しておくと無難でしょう。

※ちなみに私が依頼したのは、$90のFAVN-Rabies Antibody for Export (RFV-1001)というやつですが、個人でしっかり確認はしてください。

フォームを記載する

FAVN Report Formというものがホームページに置いてあります。

自分の情報の欄は漏れなく記載しましょう。

病院を予約して依頼

最後に病院の予約&受診です。

日本入国のため狂犬病抗体検査を実施したい旨を病院伝え、カンザス州立大学のホームページに落ちていたインストラクションも一緒に送りました。

あとは記載したフォームを持参し病院を受診して、結果を待つだけです。

狂犬病抗体検査(FAVN REPORT FORM)の結果がもらえたら、内容に不備がないか、抗体価が0.IU/ml以上となっているかを確認しましょう。

 

日本の空港への事前届出

180日間の待機の手順は特に注意事項ありません。

狂犬病抗体検査の血液採取日から数えて180日間待機が必要です。

次に帰国の予定日が決まったら到着予定の空港に「輸入の届出書」を提出しましょう。

40日前までの提出が必須となります。

この時点では正確な日本到着予定日が決まっていなくても大丈夫です。

私は予定日もまずは大体のものを記載し、また便名も空欄で提出しました。

 

注意点は、到着予定日は基本的に前倒しはできないという点です。

そのため、正確な到着日がまだわからない場合は、なるべく早めの到着日で提出することをお勧めします。

輸出前検査

輸出前検査では、レプトスピラ症にかかっていないことを確認してもらいます。

病院の予約時に日本に帰国する旨を伝え、上記を必ず伝えましょう。

輸出前検査でポイントとなるのは2点です。

USDA認定の獣医である必要がある

基本的にはかかりつけの獣医に受診することになると思いますが、

予約時に必ずUSDA accredite vetがいるかを確認します

かかりつけの動物病院にUSDA accredite vetがいなければ、他の病院に行く必要があります。

 

獣医には日本の検疫所が指定するFORM ACにサインを記載をもらう必要があるのですが、

このFORM ACのサインがUSDA accredite vetのものでないと、次の「輸出国の証明書の取得」で輸出国政府機関から証明書の発行をしてもらえない可能性があります。

当時の私の記憶を頼りに書いていますが、この情報は正しいかわかりません。いずれにしてもUSDA accredite vetに受診するのが無難でしょう。

帰国の10日前であること

もう1つ注意点は、USDA accredite vetに受診への受診は帰国の10日前である必要があることです。

動物検疫所の発行する手順を見ると、輸出前検査は出国直前(搭載前10日以内)と記載があります。

10日前はかなりギリギリです。

さらに私はコロナ禍での帰国だったこともあり、次のステップの輸出国政府機関がオープンしている日数が不安定でした。

そこで、動物検疫所に10日以上まえでもいいかを確認したところ、「なるべく10日以内がいいが、厳しそうならそれ以上でも大丈夫」との回答でした。

 

動物検疫所は上記のように言っていましたが、私は必ず10日以内の受診をお勧めします。

理由はFORM ACの記載内容です。

 

動物検疫所の発行するFORM ACのフォーマットを確認すると、CLINICAL INSPECTION BY VETERINARIANの欄に、下記が書かれているのが分かります。

*Immediately before embarkation ( Inspection within 10 days is acceptable )

Form AC

 

ネットで調べましたが、次のステップの輸出国政府機関のチェックはかなり厳しいようです。

もしのUSDA accredite vetサインが10日以上前のものだった場合、この文言に従いサインをくれない可能性も出てくるかもしれません。

ここに関しても、輸出国政府機関が10日以上のものを受け入れてくれるかどうか正確な情報はわかりません。

ただ、10日はかなり厳しい日程ではありますが、しっかり予定をしっかり立て計画的に行動すれば問題ないはずです。

輸出国の証明書の取得

輸出国の証明書を取得するために、USDA APHISのオフィスにいく必要があります。

私は必要書類を持参しLos Angeles Animal Import Centerへ行きました。

 

コロナ禍でしたがwalk-inで営業していたので直接行きました。

場所によっては、郵送しかやってない場合もありそうなのでチェックが必要です。

 

また、政府機関なので厳密にチェックされているはずです。

私は一発でパスしましたが、書類が受け入れられず1回目は通らなかったというブログも見ましたので、私が各書類でチェックしたことを記載していきます。

狂犬病予防接種証明書(Rabies Certificate)

最低2回分の証明がひつようです。

最初の方にも書きましたが、必ずマイクロチップナンバーの記載があることを確認してください。

USDA APHISのオフィスにEndorsementをもらいに行ったとき、泣きながら電話をしている外国人の方がいて、内容を聞いてみると

マイクロチップナンバーがないのでEndorsementがもらえなかった。連れて帰れない」的なことを言っていました。

マイクロチップナンバーを確認し、記載がなければあらかじめ獣医さんにお願いしておきましょう。

 

また、前にも記載しましたが、獣医の直筆のサインがあるとより良いかもしれません。

私は心配性なので、直筆のサインをもらってから持っていきました。

下記が私の提出したRabies Certificatesです。

1回目と2回目は違う場所で接種をしています。

Rabies certificate1 Rabies certificate

 

狂犬病抗体検査の証明書

カンザス州立大学から送付された狂犬病抗体検査(FAVN REPORT FORM)の原本を必ず持参してください。

原本とは、抗体価のシールが貼ってあるものです。下記のようなものです。

export

また、内容に不備がないか、抗体価が0.IU/ml以上となっているかを必ず確認しましょう。

FORM AC

内容に不備がないか確認しましょう。

特に、USDA accredite vetに記載してもらった内容と、サインがちゃんとあることは必須です。

USDA accredite vetおよびUSDA APHISからサインをもらった最終的なFORM ACは下記のような書類になります。

Form AC

Health examination の結果

10日前にUSDA accredite vetによる健康診断を受けますが、

この時にCertificate of Health Examinationという書類をもらいました。

私はこれも持参しました。

この書類は必須かはわかりません。

下記がもらったCertificate of Health Examinationです。

Certificate of health examination

動物の輸入に関する届け出受理書

各空港に事前申請すると、「動物の輸入に関する届け出受理書」がもらえます。

私は念のためこれも持参しました。

この書類は必須かはわかりません。

動物の輸入に関する届け出受理書

全ての書類を提出しパスすると、USDA APHISのサインが入ったFORM ACがもらえます。

後はこれを到着予定の空港に事前でメール送付しておきましょう。

そうすると帰国時の入国が非常にスムーズです。

日本到着後の輸入検査

事前に申請してあれば、空港の動物検疫所で事前に書類を作成して準備しておいてくれます。

コロナ禍の帰国ということもありましたが、私の場合は順番待ち等もなく、羽田空港の検疫所に行ってから10分もかからずに終了しました。

マイクロチップを読み取り、犬が申請された通りの犬かを確認し、あとは少し健康状態を見るぐらいでした。

とにかく事前準備の書類の確認を忘れずに

今回説明したように、犬を連れて帰るのはたくさんの手続きを踏まないといけません。

日本に犬を連れて帰る際に大事なことは、

余裕をもって早めに準備を開始すること

正確な情報が記載された書類を集めること」です。

 

直前に始めようとするともうすでに手遅れとなってしまいます。

全ての書類を作成するのに時間はかかりますが、早めに始めれば問題なく犬を連れて行くことができます。

大切な家族を連れて帰るためにも、とにかく早めに準備を始めましょう。

 

ABOUT ME
スナフ
4人暮らし(妻・子供・犬)の30代の中堅サラリーマンが、今よりちょっといい暮らしを目指すブログです。 日々の生活で、ちょっとお得なこと、ちょっと役に立つこと、ちょっと良かったこと、なんかをを発信します。 TOEIC900点、海外赴任経験あるので、英語学習なんかも発信します。 【経歴】理系院卒→IT企業勤務→アメリカ(カリフォルニア)駐在エンジニア 【発信】英語・生活お役立ち情報・投資・子育て・犬

POSTED COMMENT

  1. ナツメグ より:

    ロサンゼルスに住んでいます。来年の春に帰国を考えているのですが、FAVN test をする際、血液の採取のみやってくれる動物病院が見つかりません。どのように交渉されましたか?お答えいただければ幸いです。

    • スナフ より:

      こんにちは。回答遅くなり申し訳ありません。
      私は交渉というほど何もしていません。ただかかりつけの動物病院で「日本に連れて帰るんだけど、FAVN testお願いできる?」と聞いたらすんなりやってくれました。
      私の行っていた動物病院はメール対応していたので、カンザス大学の「Guidelines for FAVN Submission for Animals」もあわせて添付していました。

      ロサンゼルスのどの辺りでしょうか?
      私はサンディエゴに住んでいたので、Rancho Bernardo Pet Hospitalという動物病院にお願いしました。
      もし見つからなければこの動物病院にメールで聞いてみてはいかがでしょうか?
      ロスからだと2時間前後かかってしまいますが、もしOKが出たら一度だけですので行ってみてもいいと思います。
      値段ははっきり覚えていないのですが、$200前後だったと思います。(これが妥当かはわかりません。。。)

  2. Jake より:

    自分の犬の狂犬病接種証明書、Rabies vaccination certificate にkilled virus という記載がありませんでした。この記述がないとダメだと慌てましたが、スナフさんのものにもkilled という記載はありませんよね?

    • スナフ より:

      こんにちは。
      私のもありませんでした。当時私も焦りましたね。
      なのでネットで調べた記憶があります。例えば1回目に打ったワクチンはNobivac 3-Rabiesというものなんですが、これを調べて幾つかのサイトを見ると、Killed virusという記載を見つけました。
      CertificateにKilled virusという記載がないことは、問題ありませんでしたよ!

      • Jake より:

        ありがとうございます。
        不安が不安を呼んでて、冷静に考えれば大丈夫だと思うのに、慌てちゃいます。

        • スナフ より:

          私も最後まで不安でした。
          焦らず時間に余裕を持って準備すれば大丈夫だと思います!

  3. ちえりん より:

    いつ帰国するか未定ですが、いづれ、、、最新情報でとても詳しく書かれているのでとても参考になりました。ありがとうございます。

    • スナフ より:

      コメントありがとうございます!
      帰国される頃には多少プロセスに変更があるかもしれませんが、参考にして頂けると嬉しいです。

  4. あず より:

    大変参考になりました。こちらを読んで今青ざめているのですが、そもそもRabie certificate を受け取っていない気がします… ないとダメですよね

    • スナフ より:

      コメントありがとうございます!
      私がいた頃と変更になっていなければRabie certificateは必要ですね。

      一回Rabies Vaccine を受けた動物病院に発行してもらえないか問い合わせしてみるといいと思います。
      もし発行してもらえなそうなら、「発行必須のはずなのに発行されてなかった。今からでも発行すべきだ」ぐらいの強気でいくといいと思います!
      その際、Microchip番号の記載も忘れずにお願いしましょう!

      • あず より:

        ご親切に返信いただきありがとうございます。実は1度目の接種証明書はうちで見つかりました(^-^;)
        が、2回目の分がやはり見つからず、今日動物病院に出向きコピーをもらいました。ドクター直筆サインのものが3枚保管されていたので一枚貰いました。

        もう一つ質問させてください。
        マイクロチップリーダーの種類は、動物病院で確認したところ「IOS compliant」との回答で、11784なのか11785なのかはわかりませんでしたが、Datamars社のものでした。この場合は40日前の輸入申請書には「IOS compliant」と書いて良さそうでしょうか?
        ご存知の範囲で結構ですのでよろしくお願いします。

        • スナフ より:

          返信遅くなりました。
          マイクロチップはよかったですね!まずは一安心だと思います。

          ISOについては、獣医がIOS compliantと言っていることとデータマーズであることから問題ないと思いますが、そこははっきりとはわかりません。
          私はマイクロチップを入れた時にデータマーズのパンフレットみたいなものを一緒にもらっていて、そこにも11784か11785が書かれていたので確信を持っていました。
          すみませんお役に立てず。。
          一度羽田空港または成田空港の検疫所に電話して、事情説明して聞いてみてもいいかもしれません。

  5. あず より:

    スナフさん、再度教えていただきありがとうございます。そうですね、検疫所の方に聞いてみます。

    このようなサイトがあることはとても心強いです。また質問させていただくことがあるかもしれませんがその際はよろしくお願いしますm(_ _)m

    • スナフ より:

      このブログがお役に立ててよかったです!
      ただ、私も正解を知ってるわけではなく、この方法でうまくいったというものですので。。

      また何かあれば聞いてください。お答えできることであれば返信させていただきます。

  6. でん より:

    スナフさん
    教えてください。現在サンディエゴに住んでおります。この12月に二匹のボストンテリアを連れて帰国します。powayの獣医に狂犬病抗体検査を依頼したところトラベルエージェントを使ってして欲しいと言われました。Powayはそうするようです。どちらの獣医に狂犬病抗体検査を依頼されましたか?トラベルエージェントを使いましたか?
    ご返信お待ちしております。

    • スナフ より:

      でんさん
      ご連絡遅くなり申し訳ありません。
      トラベルエージェントというのは初耳です。私が帰国した時と変わっていなければ必要ないと思います。
      トラベルエージェントがどのようなものかもわかりません。

      私が狂犬病の抗体検査を受けた場所は、Rancho Bernardo Pet Hospitalという動物病院です。
      https://www.bernardovet.com/

      メールでの問い合わせも受け付けており、レスポンスも悪くないですし、わりと親切です。
      私が抗体検査を依頼した時も「つい先日も日本に帰国した人の対応したよ」と言っていたので、
      対応にも慣れているかもしれません。
      サンディエゴ在住であれば近いと思うのでぜひ行ってみてはどうでしょうか?

  7. でん より:

    スナフさん
    ありがとうございました私の家からとても近く電話したところ、Bernardo Pet Hospitalでやってくださると言って下さいました。一つ肩の荷が降りました。スナフさん
    もう一つお尋ねしたいのですが、10日前の健康診断はどちらでお受けになりましたか?お返事お待ちしております。

    • スナフ より:

      でんさん
      よかったです。経験の多いpet hospitalなので大丈夫だと思います。
      10日前の健康診断も同じくRancho Bernardo Pet Hospitalで受診しました。
      ブログにも書いていますが、10日前診断はUSDA accredited vetである必要があります。
      Rancho Bernardo Pet Hospitalには当時2名のUSDA accredited vetがいたと思いますので、
      依頼する際に念のため付け加えると良いと思います。

  8. でん より:

    スナフさん
    お返事が遅くなって申し訳ありません。腰痛が長引き身動きが取れず。今日娘がボストンテリア2匹を連れてBernardo pet Hospitalに行っています。全部こちらにお任せできるんですね?家から5分程度のベットで近くてスナフさんに教えていただいてとても助かりました。ありがとうございました。

  9. JJ より:

    スナフさん
    教えて下さい。現在、バージニアに住んでいます。
    40日以上前に提出する[輸入の届出書]についてなんですが、送る際に、到着する空港を未定で提出した場合、書類が未完成な状況でも、提出した日から、1日目となるのでしょうか。
    フライト予定は6月18日です。
    [輸入の届出書]の変更は、何日前まで、受け入れて貰えるのでしょうか。
    分かる範囲で良いので教えて頂けたら有り難いです。

    • スナフ より:

      JJさん
      返信遅くなりすみません。
      はい、私も40日前の時点では便や到着空港が決まっておらず、問い合わせたところ空欄で構わないとのことだったのでそのまま出しました。
      空欄であっても、例えば6/18であれば5/8までに提出すれば40日前とカウントされるはずです。
      その後、便名や空港が決まった段階で空欄を埋めて再度提出すれば問題なかったです。

      注意点としては、空港に書類を送付する際に、便名や空港は空欄であることを伝えましょう。そうすると、決まり次第、再提出してくださいということがメールで返信くると思います。

      何日まえまで変更可能かはわかりませんが、私は2週間前ぐらいに便が決まったと思います。
      その辺については羽田空港または成田空港に問い合わせてみると良いかもしれません。
      お役に立てば幸いです。

  10. K より:

    抗体検査時に、カンザス州立大学研究所でFAVNではなく、RFFIT(どちらの方法も手引書に記載)で検査結果を出してもらい、日本の検疫所には確認が取れたのですが、RFFIT自体がアメリカ国内用なので、もしかするとUSDAの方からの証明が下りないかもしれないとも言われました。USDAに連絡を取る予定なのですが、RFFITで受けつけ拒否などのの事例はご存じでしょうか。ご回答よろしくお願いします。

    • スナフ より:

      すみませんが、受付拒否などの事例は私もわかりません。
      私もUSDAに問い合わせしたことがありますが、レスポンスは早かったので確認してみるのが良いと思います。
      色々心配になると思いますが、心配に思った事は都度確認していくのが良いかと思います!頑張ってください。

      • K より:

        ご回答ありがとうございました。
        電話とメールをしたところ、現在USDAのオフィスがコロナの影響で電話もメールも、さらにはオフィスにwalk-inも受け付けていなく、途方に暮れていました。とりあえず、USDA certifitedのVetともいろいろ確認して準備していきたいと思います。ありがとうございました。

  11. r より:

    コメント失礼致します
    参考にさせて頂きます!

    ひとつ質問なのですが、マイクロチップの証明書は提出されませんでしたか?ネットに書いてあったのですが私の場合前に住んでいた地域の別の病院でマイクロチップを入れたため、証明書を再度取るのが難しく筆者さんは用意されていたのかどうかお聞きしたいです

    • スナフ より:

      こんにちは。

      マイクロチップを入れたことを証明するというものでしょうか?すみませんが、私はちょっとわからないですね。。
      重要なのはマイクロチップを入れたあと、狂犬病などの証明書にそのマイクロチップ番号が書かれていることかと思います。
      少なくとも私が帰国した時は、マイクロチップの証明書とかは不要だったと思います。2019年の話ですので変更がなければですが。。

      参考になれば幸いです!!

  12. r より:

    現在は必要になっているみたいです..><!
    ご返答ありがとうございました!!

  13. hanami より:

    書類についてとても参考になりました!今後も色々な情報
    楽しみにしています。皆さんにこの場を借りてお伺いしたいのですが、来年犬2匹を連れて日本に一時帰国の準備をしています。初めて客室ではなく、手荷物扱いで預ける予定でかなり不安です。ミニチュアダックスで2歳です。皆さんの経験談で何か注意した方が良いことや、おすすめがあればぜひ知りたいです!
    よろしくお願いします。初めての長距離はどうだったでしょうか。。。。など

    • スナフ より:

      hanamiさん
      ご返信遅くなりました。。。
      私は特に注意したこととかはないですが、、、のせる前に空港の芝生でトイレをさせたことぐらいですかね。預けてから到着まで16時間ぐらいありましたが、トイレも我慢できていてとても偉かったのを覚えています。
      預ける時にかわいそうで室内では気になって寝れませんでした。。。

スナフ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です