TOEIC

305点→900点獲得したTOEIC Part7の勉強法。3つのポイントを教えます

TOEICで高得点を獲得するためにはリーディングセクションは避けて通れません。

Part5やPart6はある程度文法の勉強で高得点が狙えます。

一方、Part7はなかなか点数が上がりにくいですよね。

 

私もTOEIC初受験は305点で、リーディングセクションは100点台でした。

特にPart7は最後まで終わらず読んでもさっぱりわからない状態でした。

 

しかし、今回の勉強法でリーディングセクションを460点まで上げることができました。

 

Part7の高得点を目指している場合、勉強方法のポイントは3つです。

  • 語彙力を上げること
  • 読解スピードを上げること
  • TOEICの問題形式に慣れること

当たり前に聞こえるかもしれませんが、とても重要なことです。

 

本記事では3つのポイントに絞ってPart7の勉強方法を詳しく解説します。

また、本記事ではTOEIC300~400点程度の方を想定した勉強法を書いています。

500点以上の人はいくつか飛ばせるステップもあると思います。

TOEIC高得点には1年かける覚悟を

本題に入る前にちょっと現実的なお話をしようと思います。

 

Part7のポイントを解説しますが、これらを実施したところですぐに結果が出るわけではありません。

そこは勘違いして欲しくないと思っています。

 

1日の勉強時間にもよりますが、300点台の人が900点などの高得点を取るためには、

やはり1年程度時間をかける必要があります

 

それを踏まえた上で本記事を読んでいただけると嬉しいです。

 

ポイント1:語彙力を上げること

まず1つ目のポイントは語彙力を上げることです。

TOEICに限らず、全ての語学勉強で語彙力は重要です。

TOEICについて言えば、TOEICに特化した語彙を覚えていく必要があります。

TOEICに特化した単語帳の勉強

まずは、TOEICに頻出する単語を覚えるのが効率的です。

私がオススメする参考書はこれです。

 

この単語帳はTOEICに特化しているので、頻出の重要な単語が載っています。

私もこの単語帳を使い語彙を増やしていました。

 

または、私は使ったことがありませんがよくTOEICの勉強法で紹介されているのはこれです。


これらの単語帳であればどちらでもいいと思いますし、またはもともとTOEIC用の単語帳を持っていればそれでもいいと思います。

とにかく1冊はTOEIC用の単語帳を覚えるようにしましょう。

迷ったら金のフレーズを買っとけばいいです。大事なのは単語帳ではなく勉強法ということを忘れないでください。

 単語学習の勉強法

単語帳が決まればあとは勉強するだけです。

単語帳のうまい使い方は、とにかく周すことです。

1日20単語ずつ、といったようなやり方はしないでください。人間の脳では1ヶ月後には忘れています。

具体的な方法を記載します。

1週間程度で単語帳をざっと見る

まずは、単語帳を1周ざっと1週間ぐらいで見てしまいましょう。

時間がある程度取れる方は2~3日で見てると思います。

ここで重要なのが1週目は覚えられていなくても大丈夫ということです。

あまり覚えることを意識しすぎずにやることをお勧めします。

 

また、1週目で必ずやってほしいことは知らなかった単語にチェックをすることです。

2週目以降は数日間で単語帳を周す

 

2週目以降は、1週目でチェックした知らなかった単語を中心に見ていきます

ここでもあまり覚えることは意識しすぎなくて大丈夫です。

数日程度で1周を回すことを意識してください。そして、3週以降も数日程度でどんどん回していきます。

このように何周も回すことを意識して繰り返し単語帳を見ていきましょう。

この方法をやることで、最初は知らなかった単語も徐々に覚えていくことができます。

 

もう1つ、私が思う重要なことは、単語帳は9割程度覚えれば良いと思っています。

理由は、単語帳に出てくるような頻出単語は、今後公式問題集などをやると出てくる確率が高いからです。

ここで無理して覚えなくても、公式問題集などで何回か見ていると前後の文脈から自然と覚えることができます。

1ヶ月ぐらいは単語帳に時間をかけても問題ないと思います。

TOEIC対策本や公式問題集の語彙を復習しやすくする

TOEICに特化した単語帳を終えたら、part7の勉強法としてはひたすらPart7の問題を繰り返すことになります。

そこでやっておいたほうがいいのが、初見の単語や意味が分からなかった単語をすぐに復習できるようにする工夫です。

 

私はこういった単語に出会った時、解答冊子の分からなかっ単語にマーカをしていってました。

例えばこんな感じです。

 

これをするメリットは、単語の復習をすぐにできるということです。

Part7の攻略にはとにかくPart7の形式の問題を解き、読みまくることです。

ただ文章が長い場合もあり、全てを読むのは大変です。

そこでマーカしてあるところだけを見ていくようにすれば、その冊子の全ての知らなかった単語を復習ができるわけです。

これは個人的にはかなりお勧めのやり方です。

ポイント2:読解スピードを上げること

TOEICを受験したことがある方はわかると思いますが、Part7って全て解き終えるのはかなり大変ですよね。

つまりTOEICのPart7は読解スピードが鍵となってきます。

単語を覚えたら、文章を読むスピードを上げましょう。

同じ文章を何回も読み返すこと

読解スピードを上げるためには、同じ文章を何度も読み込むことが大切です。

ここで重要なのが、読み返す文章の単語や文構造は全てわかる状態にしておくことです。

分からない単語があったり文構造がわからない文がある文章を何度読んでも意味がありません。必ず理解している文章を復習してください。

 

また、教材はTOEIC向け問題集や公式問題集などを使用してください

TOEICに特化した単語や文章を読むことでテストにテストに慣れることができます。

必ず問題文とその選択肢も全て読むようにしてくださいね。

TOEICでも同じような設問や回答候補が必ず出ます。日頃から慣れておくことで設問などもすんなり理解できるようになります。

 

文章を音読する

私は復習の時には可能な限り口に出して音読するように読むようにしていました。

口に出してつっかえるところは、読んでいても意外とつっかえる部分だったりするんですよね。

つまり、音読によって理解した気になっていた箇所をあぶりだすことができます

可能な限り口に出して復習してみてはどうでしょうか。

 

まとめると、読解スピードを上げるための訓練はこんな感じです。

  1. TOEICに特化した問題集や公式問題集を解く
  2. 復習して知らなかった単語や分からなかった文構造を確認する
  3. 文構造などを理解した文章を何度も繰り返し読む
  4. 読むときに音読もしてみる

ポイント3:TOEICの問題形式に慣れること

ポイント2でも触れたんですが、TOEICの勉強をするのですから必ずTOEICに特化した問題集や公式問題集を使うようにしてください。

「初めからTOEIC系を使う必要はないだろう」と思っている時点で甘いです。

 

TOEICで重要になってくるのはとにかく慣れることです。

TOEICに出てくる単語に慣れ、問題形式に慣れ、設問に慣れることです。

むしろ他の工程をすっ飛ばしてでもTOEICの問題を使って勉強するべきと言っても過言ではありません。

ただ単に英語の勉強をしたいだけなら他の教材を使うことも否定はしませんが、TOEICの高得点を目指すならまずはTOEICの問題集を使ってください。

私はTOEIC900点獲得までには公式問題集が欠かせないと思っています。

関連記事
TOEIC900点獲得の最良の勉強法は公式問題集を5冊やり尽くすことだ

 

まとめ

ここまでPart7の勉強法とポイントについて話をしてきました。

おさらいすると、勉強方法のポイントは3つです。

  • 語彙力を上げること
  • 読解スピードを上げること
  • TOEICの問題形式に慣れること

もちろん、今の点数や自分の好みによって勉強法は変わってくると思います。

しかし、上記の3つはどの勉強法においても重要で避けては通れないポイントです。

実際に私もこれらを意識して勉強することでTOEIC900点を獲得できました。

本記事が皆さんのTOEIC part7の点数アップにつながれば幸いです!

ABOUT ME
スナフ
4人暮らし(妻・子供・犬)の30代の中堅サラリーマンが、今よりちょっといい暮らしを目指すブログです。 日々の生活で、ちょっとお得なこと、ちょっと役に立つこと、ちょっと良かったこと、なんかをを発信します。 TOEIC900点、海外赴任経験あるので、英語学習なんかも発信します。 【経歴】理系院卒→IT企業勤務→アメリカ(カリフォルニア)駐在エンジニア 【発信】英語・生活お役立ち情報・投資・子育て・犬

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です